【蜂の巣駆除専門】蜂のおっちゃん【昔ながらのハチ駆除業者】

アナフィラキシーショック
Anaphylactic shock

簡単に言うと、蜂の毒による激しいアレルギー反応のことです。

「アナフィラキシー」とは、極めて短い時間のうちに全身性にアレルギー症状が出る反応のことを言います。これにより血圧の低下や意識障害などを引き起こし、場合によっては生命の危機に陥ることもあります。この危険な状態の事を、「アナフィラキシーショック」と言います。

一度蜂に刺されると、人間の体には蜂毒に対する抗体ができますが、2度目に刺されたときに、それが激しいアレルギー反応を引き起こすことにより、アナフィラキシーショックが起こります。

年間に20人ほど蜂が原因で亡くなりますが、その殆どはアナフィラキシーショックによるものです。スズメバチに刺されて起こることが多いですが、他の蜂でも同様に起こりえます。

なお、病院で検査してもらうことにより、自身が蜂の毒に対するアレルギーを持っているかどうかは分かります。

心理的恐怖
Psychological fear

殆どの人にとっては、蜂＝恐怖の対象です。

いくら、こちらが構わなければ攻撃してこない、凶暴な蜂はごく一部だけ、と頭でわかっていても、幼い頃から刷り込まれた蜂に対する恐怖心は、簡単に拭えるものではありません。その毒々しい姿も恐怖心を掻き立てます。

例えば、軒先に蜂の巣ができれば、日々の生活が多少なりとも脅かされ、ストレスを感じることでしょう。

ただでさえストレスの多いこの現代社会においては、些細なストレス源も放置すべきではありません。

蜂は益虫でもある！？
Wasps are good insects! ?

人間にとっては恐怖の対象である蜂も、私たちと同じ生き物です。女王蜂を頂点とし、働き蜂を従えて統率のとれた集団行動をする蜂は、人間と同じ高度な社会性をもつ生物でもあるのです。

以前は別々の場所で生きていたのが、いつしか生活圏を共有するようになり、軋轢を生むことになりました。

蜂はその本能に従って、自身や巣を守るために攻撃をしてきます。その一点だけで、簡単に駆除・殺生してしまっても良いのでしょうか。

ミツバチは、大部分の植物の受粉を担っており、蜂蜜を生み出してくれます。また、スズメバチやアシナガバチは野菜などを食い荒らす毛虫や青虫を餌としています。蜂は、生態系の中では益虫でもあるのです。

ただ無造作に駆除するのではなく、共存共栄という道を考えても良いでしょう。蜂のおっちゃんは、駆除する必要がなければ、はっきりとそうお伝えいたします。

ちなみに、ミツバチがこの世からいなくなると、人は数年しか生きられないと言われています。